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                    |     苗村神社三十三年式年大祭の御礼 | 
                   
                  
                    一言御挨拶と御礼を申し上げます。
                    
                      
                        
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                          | 苗村神社 宮司 小野定章 | 
                         
                      
                     
                     
                    昨年は、郷土の一大行事でもあり数ある祭礼の中その規模の大きさと行事の異色に於いても 昔より世の称賛を受けております当苗村神社では、古式を重んじ、受け伝えられ斎行されてまいりました三十三年毎に斎行する三十三年式年大祭のめぐり年でありました。 
                     
                    大祭執行に当り「苗村神社三十三年式年大祭委員会」の組織のもと、森嶋大祭委員長を筆頭に役員を始め氏子並びに各界関係者皆様方の力を結集賜わりまして、ひたすら大神様のご加護を頂きながら平成の御代の式年大祭が、社頭の記念整備事業が整ったところで、昨年十月十一日より三か間に亘り千名を超える皆様のまごころこもる御奉仕をいただきました。 
                     
                    とくに各郷内におかれましては、各氏神様の神社御榊 御神幸お渡り式の諸準備を始め、九村においては、山車の制作更には何れの催し物、踊りにつきましても稽固を重ねつつ、先人の足跡をたどりつつ力の限りのご準備をしていただき滞りなく平成のこの大祭礼を厳粛且つ盛大に執り行い斎行できました。 
                    此れ偏に御祭神の御神徳は申すまでもなく、御崇敬賜わりました多くの皆様方のお陰と深く感謝申し上げます。 
                     
                    この大祭には、三十余郷の人々の信仰への深い祈りと思い入れがあり、当地方の精神文化あるいは純朴な「ふる里」の再認識をされたと存じます。 今後は、次のおおまつりにむけまして、更なる大神様の御神威の発揚を願いつつ、御社頭の隆昌と氏子崇敬者の平安と発展を祈り歴史を顧みて先祖に感謝申し上げ、次代の子孫に、地域の宝として引き継いで参りたいと心を新たに致しております。 
                    ありがとうございました。 
                     
                    平成二十七年 新しき年が皆様方にとりまして幸福に満ちた良き年となりますようお祈り申し上げます。 
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